スザクとルルーシュ罪と罰

さて... 16話『囚われのナナリー』

マオ編の最終章です。先週に引き続き、
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 という展開が色々
続いてるけど(笑)まあ今週のは、予めバレを
知っていたので、想定の範囲内だったのですが。

ああ、それにしても、スザクとルルーシュ。
それぞれに、ものっすごい地雷を踏みまくった
7年間を過ごしてきたんだなぁという。
様々な意味で、言葉がありません。

次回予告でルルーシュも言っている通り、
二人が再会した時に、互いにもっとそれぞれの
立場の相互理解を深めることができていれば、
ここまでぐちゃぐちゃにならずに済んだのかなぁと。
でも、おそらくきっと無理(苦笑)。


反逆(復讐)と親殺し――。
これは、OPアバンで語られている、
善意から生まれる悪意、悪意から生まれる善意、
というフレーズにも対応しているのでしょうか。
どちらにしても、ルルーシュとスザクの担っている
「業」は、果てしなく深く救いようがない。

元々「善悪」というのは、一人の人間の中で、
そう簡単に二つに切り離せないもの、という気もする。
だから、ルルーシュとスザクの二人の行いを、
「白」と「黒」に、綺麗に分断することも出来ない。

きっとどちらにも「悪」はあって、そして同じ比率で「善」もある。
人が人を簡単に裁くことができないように。
おそらくそれは、誰の心にも。


ルルーシュにもスザクにも、同じように
守りたいものがあり、でもそれを守るために、
心を鬼にして誰かを抹殺しなければならない。
それは時には、罪のない無関係の命であることも。

ルルーシュは一人「修羅の道」を歩むと決めた。
けれどそれは、本当に愛すべきものを守るための
免罪符となり得るのだろうか。

たぶんスザクが自分自身の罪から
救われたいがために、常に死を意識した
行動を取っていたように、おそらくルルーシュも、
最後には自分は生きてはいないと思っているのかも。
それでも、最愛の妹ナナリーや親友のスザクが幸せなら...
けれど。


ルルーシュの敵はスザク。
スザクの敵はルルーシュ。

父親の命を奪ってしまったスザク。
母親の命を奪われたルルーシュ。
そして、ルルーシュは母の仇を討つために。
実は自分を愛してくれていた義兄クロヴィスや
義姉のコーネリア、そして義妹のユーフェミアまでも...?

……………………。


彼の父であるブリタニア皇帝は、独自の
弱肉強食理論で、各国を帝国の属領としてきた。
それは確かに、あまりにも常軌を逸した非道な行為だけど、
それを絶対に許さないと憎むルルーシュの気持ちも理解できるけれど。

でも実際、ルルーシュがゼロとして今やっていることは、
そっくりそのまま、父親と同じ行いでもあるんですよね...
ぐはぁ――この哀しすぎる悪循環。


なんというか、このコードギアス、ピカレスクロマン
というものの本質であるとでも言えばいいのか、
あまりに描いている人の業が黒々と深すぎて、
だからこそ、ここまで惹き付けられてしまうのかと。

しかも、美しすぎるCLAMP絵を効果的に
作品ドラマに組み込んでいるキムタカキャラ。
だからこそ、毎回画面から目が離せられない。

当初は、勢い重視で語られなかった諸々の謎なども、
ここへ来て次第に明かされるようになってきて、
ますます終盤まで、見逃せません。

つーかルルーシュ、絶対君は、
犯罪的にエロかっこ可愛すぎだろ(爆)。



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