追悼シャーリー...ギアスの対価がもたらすものは

えー...
えーーっ...
え――――っ...
シャリ...



確かに噂では耳にしてたんですけど。
実際こうもあっさりやられると、ね。
これもルルのギアスの悲劇性を高めるためとか。
それにしてもシャーリー...あまりにも不遇だ。
(今回新OP&EDになったてのに見事に吹っ飛んだ)


確かにユフィの時も、それだけの衝撃あったはずなんだけど。
しかしスザクに続いて今度はルルーシュかぁ。
スタッフはサドだな。やはり鬼畜谷口大河内(苦笑
何はともあれ怒涛の展開振り返ります、か。


前回ラスト、オレンジの最強ギアスキャンセラーにより
運命の悪戯か記憶が戻ったシャーリー。そういえば
ナナリーが総督になって生徒会の誰もが全く
反応示さなかったのも、今の今まで気味悪い話。


でも、すべてを知っているシャーリーのギアスが
解けてしまったっていうのが今回の悲劇の始まり。
何よりゼロ=ルルーシュであるという動かぬ真実。
そして今はなぜか教師なんかになっているヴィレッタ。
さらにカレンは黒の騎士団団員、であると。


で、シャリは自分の周りの人間すべてが、
偽りの仮面を被ってると感じてしまうわけですが。
そして...彼女が最も信じていたいルルその人までが。


んで、早速繁華街の駅ビルへスザクを呼び出す。
何かを告げるなら、何よりナイトオブセブンであり、
クラスメイトでもあるスザクは確かに適任なんですが。

そこへとある計画のため、その同じ場所に出掛けていた
ルルと二人は鉢合わせ。何気にルルスザクは一期の
懐かしの私服姿だったり、何か時間が遡るようで切ないなぁ。


一方、ルルーシュの居所を探って学園クラブハウスを
襲撃に向かうオレンジことジェレミア。そこで(後から考えると)
無駄な(いよっ!くの一)咲世子との戦闘はなんだったんだっていうw

ま、今回、やるな、咲世子。(爆
という一世一代の見せ場が見れたのでよしとするか(笑
前回の異常な跳躍ぶりからすれば、ああそうか、
ってな立ち回りぶりだっただけなんですけど。

というかOPの舞-HiMEもどきの変身コスはなんなんだぁ
谷口だけにマテリアライズしたんですかね咲世子さんw


それはそうと、シャーリーめぐってルルとスザク
っていう構図がなかなか面白い。当初シャリは、
昔からの友達でもあるルルとスザクが共犯なのでは、
と疑うんですが。まぁある意味では繋がってるかもな。
スザクもルルがゼロであると知ってるもんねぇ...
ただし、おもいっきし敵対してるんだが。


で、怖くなって高台の縁を飛び越え「来ないで!」と。
そしてお約束の落下→ルル、スザクによる阻止。
何より「もう失いたくないんだ」という悲痛なルルの表情が。
何気にルルスザクの共闘によって引き上げられる
シャーリーは一気にそんなルルが信じられる気持ちに。


そして、「以前もこんなことあったよね?」
のシャリの台詞で巻き戻る、既に懐かしい過去。
案外シャーリーはルルとスザクを繋ぐ架け橋になるよな、
そんな気がしてきた...それは、やはりユフィ同様。

しかし、既に二人は。それを敏感に感じ取るシャーリー。
「赦せないんだ」スザクに突き刺さった悲痛な記憶。
けどそれはシャーリー自身にも身に覚えのあることだった。
そして極めつけは、スザクに贈った言葉。
「赦せないんじゃないの、ただスザク君が赦さないだけ」

私はとっくに赦したわ...
ゼロとしてのルルーシュ、父の仇ルルーシュ。
しかし一度消された記憶が戻り初めて解った。
どんなにルルが好きだったか...


スザクに対するユフィ。そしてルルに対するシャーリー。
この因果律が示すものは。どちらにしても、二人にとって
彼女たちが何物にもかえがたい大切な人だったことは確か。
その両翼を失ったからこそ、二人は。
たとえ罪深い堕天使同士だとしても...
いや、だからこそ、か。


そして、ここにももう一人。
対咲世子とロロ、ジェレミア格闘の場に現れた
ヴィレッタによってジェレミアはルルの居所を知る。
その駅ビルにて対サクラダイトエネルギーへの
アンチ兵器であるゲフィオンディスターバーの
設置視察に訪れていたルルーシュ。


そうとも知らず、飛んで火にいる夏の虫、ジェレミア。
しかし、つまりは半身KLF化してたってことですかいな。
で、案の定その策に引っ掛かるわけですが...


ところがどっこい。実はオレンジ君、復活したその真意は、
ルルーシュ抹殺どころか。実はV.V.に従ってたわけでも、
ひいては皇帝に忠誠誓ってたわけでもなかったんですね...

たとえその機械の半身が動かなくなったとしても...
血の涙ならぬ、オイルの涙をギアスキャンセラの片目から
流しながら、必死に抵抗し歩を進めるその姿にルルは。
(なんかナディアの塩沢ネオ皇帝思い出した...)


ま、この辺は一期DVD特典ピクドラにて既に予習済み
なんですけど。確かにそれ知らなかった視聴者にとっちゃ
唐突な話かもw どっちにしてもオレンジあっぱれ!ですよ。


彼が純血派に入ったのも、すべてがかつて仕えていた
マリアンヌ皇妃への忠誠のためとか...何か一気に泣けてきた。
確かにゼロ=ルルーシュであるとも、復活してからの標的ルル
=そのマリアンヌ様の遺児であるとも知らなかったんだからなぁ。


うわ!ジェレミア・ゴットバルド!
オレンジなんて呼んでごめん...w
な、展開へ一気に(笑

「...イエス、ユア・マジェスティ!!」
てことは、ジェレミアはルルーシュを次期皇帝と...
なんか感動ものだわ、これは。


なんだかギアス饗団の謎に迫るネリ様同様、
一気にルルの味方が増えた予感。ま、あちらは
ユフィのことが片付かないと...なんですけどね。

どちらにしても、一期で敵だった双方がギアスに近づく
とともに、次第にルルの真実にも寄り添っていく、か...
世を忍ぶ仮の姿ルルーシュ・ランペルージから、
真の姿ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、へ。

こうなるともう、ゼロという仮面は必要ない気がしてくる。
その仮面を外す最初のアプローチをシャーリーが...
と思うと、何かしらこちらも泣けてくるんですが。


しかしスザクもスザクだよなぁ、とかいう戯言
言ってもしょうがないわな、これも世界(=谷口、大河内)
の意思なんだから(苦笑)個人の思惑とは別に...
という冒頭アバンのゆかなモノローグですかいな。


ルルを探して混乱の駅ビルへと取って返すシャリ。
そこでロロに遭ったが運の尽き...確かにロロは、
今はルルーシュを兄と慕う味方ではあったんだが。

でも彼が必要なのは、あくまでルルーシュという存在のみ。
その周りなど、ましてやナナリーなどという邪魔者は必要ない...
しかしシャーリーの記憶が戻ったことを知った途端、ロロは。

ぐああぁ、これなんてミスリード?
まぁ別にロロが真犯人でも全くおかしくないんですがね。
どっちにしてもロロ自身の末路まで見えてきて鬱...
あーシャリは全く悪くない、むしろその善意の塊であるって
事実が諸刃の刃だったかと。殺される必要のない人がまた...



そして時既に遅し、ルルーシュが駆けつけた時には...

血の海に横たわる、瀕死のシャーリーに駆け寄るルルーシュ。
でもそこで、失った記憶が戻って初めて「再会」できたという、
このなんとも残酷な結末は。ああ、シャーリー...


死んではダメだ、死んではダメだ、死んではダメだ...
そんなルルの悲痛な叫びが聞こえてきた...


そう、シャーリーは死んじゃダメなんです...
ナナリーの次に、いや実はそれと同等に、ルルにとっての
かけがえのない大切なぬくもりの一つなんだから。
最愛の妹のためとはいえ、次第に殺伐としていく自分を、
唯一優しい世界に引き止めてくれた大切な人なのだから。


だけど、もう遅い。遅すぎる...
なんという運命の悪戯。


生きろ生きろ生きろ生きろ、生きてくれ...っ!!!
必死にうっすらと涙の滲むシャーリーの閉じかけた眸に、
ギアスという愛を連続で絶え間なく注ぎ込むルルーシュ...っ

だけど。


ごめん... もう、さよなら、だよ...ルル...

「何度生まれ変わっても、きっとルルを好きになる...」
それがたった一つのシャーリーの真実。ランペルージでも、
ブリタニアでも、いいえ、たとえゼロだったとしても。
あたしが好きだったのは、ただルル一人だけ。

だからこれは、お別れじゃないよ。
ずっとずっと好きだから... 
ね、ルル。



画像




もう。

ぐあああああああああぁぁぁ.........................っっっ


ルルのあの連投ギアスになんかうるうるッと来た...
なんか今度ばかりは冗談でなくダメかもわからんね、ルル。



これがギアスの真実。
ギアスという禁忌がもたらす悲劇。
それを最初から真に解っていたのなら、おそらくルルーシュは...
そしてその悲劇の結末を、何もかもを初めから知っていて、
ルルーシュにその選択を迫ったC.C.は、やはり文字通りの「魔女」なのか。


もう戻れない。何度その言葉を反芻したことか。
真の修羅の道とは...すべてを失う本当の孤独。
それでもルルーシュは、その孤高の玉座に独りきり縛られるしか...
『...王の力はお前を孤独にする。』



こんな風に大切な人を失うくらいなら、
大切な誰かの命を犠牲にしてしまうくらいなら。



それがギアスがもたらす対価。
まさに傷みによる世界の改革。
けれど、それが一体なんになる...
一度失った愛する人は二度とは戻ってこない。
哀しみの連鎖は停まらない。


孤独は、何人をも近づけぬ孤独とは、ルルーシュが選ぶべき道。
その修羅の選択を彼の目の前に用意した、運命の魔女とともに。
もう癒しも、愛も、彼には...


そんなルルーシュを救える人がいるのだとしたら。
もしかしたらそれは、案外スザクだったりするのかもしれない。

シャーリーが彼に残した言葉。そして、ユフィを殺したギアスの真実。
ともにギアスという悪魔の術に翻弄され愛する人を失った二人。
それを知ったなら、もう憎み合い傷つけ合う必要などない。


単独ギアスの謎に迫るコーネリアが、その鍵を握っているとも...
確かにギアス饗団の祖V,V,は手強そうですけどね。

何か一気にルルスザ和解フラグがぁ。
そして、何よりもナナリーの存在、ね。
シャーリーとユフィの代わりに、ルルとスザク二人の手を取り、
もう一度二人の心を通わせられるのは、絶対に彼女しかいない。


なんとなくそうじゃないかと思っていたよ(笑
これこそが谷口大河内クオリティってかー

そう、まだ終わりじゃない。
これぞ生と死、滅びと再生の物語。


ということで、あらためて追悼シャーリー...
君はホントいい仕事したよ。
あっぱれ...だから、安らかに眠れ。


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今回OP、FLOWとED、アリプロという一期の
最強コンビアーが復活したのに何か感慨薄い...
(ていうか、個人的に念願のUVERはorz)

しかし新OP映像は情報多くて何度も見直したいよ。
今後の終盤へ向けての展開示唆してそなだけに。
EDのCLAMP美麗画も何気に進化してるなぁ。
とにかく美形ルル!のアップにやられた...
それにC.C.に抱きかかえられてる哀しみのルルは。
こちらもなんとなく今後が透けて見えてきて意味深だー


画像


画像


↑何気に咲世子がキーパーソンポジ?(笑


てか、ほんとにあと1クールで終わらせられるんだろうか?
ギアスだったら余裕で3期に突入しても、おかしくない
くらいの勢いなんですが(笑)別に映画でもいいけど。
(そんときゃ今度こそ是非ともウバ使ってやってねん...)


ちなみに七夕明けの今日はシャリの誕生日だって...うう。
きっと天国で天使に生まれ変わったんだね、シャーリー。
誕生日おめでとう。





コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01
バンダイビジュアル
2008-08-22

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