反逆ならぬ、反抗期のルルーシュ

はあ今から更新すると、明日の朝えらいことになりそうだorz
BSアニメギガ、谷口監督ゲストでしたねぇ。
あとでゆっくり録画見返すとしますか...


さて、2話分遅れに遅れた更新ですが(笑
しっかし、まるでこれまでのルル前提を
すべて覆すよなぶっとんだ㌧でも展開だったなぁ(爆
さすがに今回は笑わずにはいられない爆笑回だった...


でもその実、ひっ常に哲学的なテーマ抱えてたり
するんですね、ギアス。こういういわゆる、エヴァの
人類補完計画(苦笑)的テーマは、割と古典的な
人間存在の根源的テーマだったりするんですが...


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同じ谷口作では、ガンソとかでもやってましたね。
あと思い出すのは「キノの旅」とか、個人的には
池澤夏樹氏の某短編小説。(あれは衝撃だった...)


うーん、考えれば考える程、ものっそ深いなぁ...
こういうのをエンターテインメントである娯楽に
余裕で盛り込めてしまうあたりが、さすが神ですギアス。


しかし今回、マリアンヌママンが大変なことに...w
てか、先週はアーニャが大変なことになってたわけですが、
まぁそれもママンヌ憑依ギアスの種明かしでスッキリ。
ああ、それで後藤アーニャか...幼女も熟女も、ってことでー
ああ...種明かしってされてしまうと至極つまらないものねorz


どっちにしても、ルルパパンである皇帝同様、
このママンヌもグルだったのはまだよいとして、
ママンのあの性格どうにかならんものかwww
どう見てもハジケすぎってレベルではないっす!

ええ、ふっつうに天野由梨系統の儚げな清楚母とか
想像してたですよ... ま、「閃光のマリアンヌ」とか、
言われてた時点で、は? な感じだったですが(笑
(でもCLAMPキャラでなくても、その手のキャラは
世の中に色々いるしなぁ。清楚+最強...)

最初、例のC.C.の相方「騙されちゃったのシスター」と、
中の人同じだったものだからシスター=マリアンヌ、
だったのか?と思い、思わず焦っちったですよ(笑
ま、電波なのは元気な証拠...死んでるのに死んでないし!


だから、逆説的に息子のルルの方が至極マトモに
見えてきてしまう(笑)父母二人して、あのDQN様w
ま、ギアスのよなトンデモ世界を経験してしまうと、
ああも人間離れしてしまうんですかね。

どうでもいいが、ルルは苦労するわw
唯一の救いはナナリーなんだろうけど、
まぁでも、そうは言ってもルル自身も相当、
(ゼロ時のあのノリを見よ)逝っちゃってますがね(笑
...やはりあの両親にして、この子あり。血は争えん...


まぁどうせ真犯人はV.V.だったわけですが。
で、案外シュナイゼルも共犯だったりして。
ワンさんに「どこまで知っているのですか?」
などと、何気に問い詰められてましたねぇ今回。


そして予想通りシャルル父は、ルルのことを
8年前から守ろうとしてたんですね。一期C.C.の
「最も大事なものは遠ざけて置くものだ...」
という台詞が多分伏線として生きてくるだろうとは思ったが...


こちらも予想通り、ナナリーの盲目もギアスが絡んでいたか。
おそらくマリアンヌの遺体にナナリー設置して完了。
そこに偶然居合わせた幼アーニャに乗り移るとか、
そうまでしてママンヌ生き残りたかったですか...
すべてはルルナナを守るため...だったんですが。


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それでも父も母も、真に何も解ってはいなかった。
ルルナナ兄妹を送った日本にブリタニア軍を侵攻させた。
いや解ってはいたんだろうけど、でもそのやり方を
ルルーシュは許せなかった。自分はともかく、
ナナリーを辛い目に遭わせたのは許せない。


多分以前の予想通り、ルルーシュの反逆を促す
ステージを用意するために、シャルル皇帝は、
(涙を飲んで?)あえてルル達を過酷な環境に置いた。
それは敵であるV.V.の目を欺くためでもあっただろうし、
文字通り我が子を千尋の谷へ突き落としたがゆえに、
ルルは親譲りの反骨精神を発揮して、ここまで来れた。
すべては最愛の妹ナナリーのため...そして、
かつて見殺しにされた母のため...だが。


そういう親側の理屈すべてを納得しろという方が、
無理なのかもしれない。確かに親の心子知らず
しかしそんな押し付けなだけの愛情なんぞイラネ

どこまでもルルーシュは、人の心を失った父母に逆らおうとする。
しっかしこれじゃ反逆ならぬ、反抗期のルルーシュだ(爆
ああ、そこで(実は生きていた)ナナリーの出番ですか...
ナナリーさえいれば、すべて丸く収まりそうだしなぁ。
案外皇帝かママンヌが㌧でもパワーで強制転移させてそ...


父と母が目指したのは(V.V.とC.C.の力を借り)、
まさに「嘘偽りのない」真実の世界。死者生者の
垣根なく、すべての人々が一つになれる世界。

確かにブリタニアの国是にウンザリしてきた向きには、
これは非常に理想的なユートピア理論だったでせう。
しかし、そんなのは文字通り嘘偽りだ、とルルは言う。
確かにこれでは、人は生きているとは言えない。


嘘があるからこそ、ある意味この人間社会は正常に
成り立っているとも言える。嘘や偽りにも意味がある。
ギアスでは、ルルーシュの仮面であるゼロやカレン、
それにロロやナナリーといった様々なファクターにて、
これまでその「嘘と真実」といったテーマについて語ってきた。

その真意がR2終盤で語られることになったわけですが...


「ナナリーの笑顔が嘘だったなどと言わせない!!」
これはルルーシュの真実の心の声ですね。
真に肉親なら彼のこの涙の意味が解らない
道理(ワケ)はないという気がするんですが...

しかし、この辺の価値観の違いこそが、今この時を生きている
者の思いと、生も死も超越してしまった者の考え方の
違いだったんだな...ルルは嘘と真実が混在する、
現実を選んだ。弱肉強食が支配する生を選んだ...


それにしても、Cの世界のアーカーシャの剣というのは、
人々の集合無意識が創る神のことだったとは。
そのラグナレクの接続はともかく、非常に抽象的な
哲学的テーマを、作品内のSFオカルト的な仕組みで
語ってしまうとは...何気に大河内脚本神、ですかw


そして、その場にいたC.C.やスザクは、ルルーシュの
主張が正しいのだと最終的にルルの味方に?

その前のシーンでC.C.がスザクにお前は自分と
似ているの言葉に→スザクは、いや似ていないと。
その真意がどこにあるのかも、今後この二人の
ルルーシュへの関与の仕方いかんにかかってくるのかと...


まぁどちらにせよ、あのトンでも電波な父母が、そう
容易く消滅するはずがないですしねぇ...(マリアンヌが
肉体さえあれば云々言ってたのも気になるしで)


ナナリーやユフィの望んだ「優しい世界」だったのかは
定かではないが、その父母が望んだ理想郷を
父と母と共に消し去り、覆したルルーシュ...

真白な善人という仮面を被ったシュナイゼルの待つ、
弱肉強食の戦いが蔓延る世界に戻ったルルーシュ。
その皇帝の玉座に座る彼に寄り添う騎士はスザク。

そういえばスザクもルルの嘘を見抜いたんだっけな。
そしてシュナイゼルに「君は誰だ?」と一貫性を持つ
自分自身を持っていないことを指摘される。で、今度は
スザクがルルに「ナナリーを言い訳にするな!」と迫り、
ルルの真の願いに同意する形で、皇帝となったルルの騎士となる...
つまり当初からのスザク自身の願いを成就させた(ルルナナ兄妹を守る)
(本当はひとつ大事なピースがかけていますがね...)


...何か腐の方々の妄想通りの展開になってきましたよ(爆


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皆して「オールハイル・ルルーシュ!!」
とか、マジで笑えるんですがーっ(つか、ここは笑わなければ)

ウーたんことオデュ兄殿下のマイペースな受け答えが最高すぐるっ
「はぁ? 何を言ってるんだいルルーシュ」とか、このお兄様は非常に
よい味出してますw(この人とかリヴァルは唯一仮面被ってない人だよな)


こうなると、どうもラスボスっぽいシュナ殿下的には、
ルル前皇帝倒してくれて一石二鳥、なんでしょうかね。

シャルル父は皇帝という仮面を被り、さも世界の支配者
たろうとした。しかし、その素顔は意外と...(と思うと萌えるがw)
どちらにしても愛憎渦巻く現実世界を放棄し、それでも
そんな理想だけで生きていけないなら、シュナイゼルが
突き進もうとする世界と戦うルルーシュにすべてを託すしか...


そういえばそのシュナ殿下。前回何か無駄に吹っ切れちった(苦笑
スザクと共謀し、父を殺してクーデタ起こし皇帝になるぞ宣言。
なーんかものっそ悪そな顔してましたなぁ...♪

前回思い出すと、まずマリアーニャにすべて持ってかれたのと、
ワンさん前にしたスザクの「俺のギアスが逃げろと囁いている!」
→すたこらさっさ→地割れに転落の一連の爆笑的流れで、
思わずポンジュース吹きそうになったですw


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で、今回冒頭でそのマリアーニャに寝顔に悪戯書き
されそうになってるわで(あの「ちっ!」は、よかったわ)


話戻してルルはルルで公然と、シュナ兄以前に、
クーデター的物言いで前皇帝は自分が殺したと告げ...
文字通りギアスによってTV中継前の国民をすべて支配下に。
ここで改めて「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」という真の自分に戻り、
世にその存在を知らしめたってことですか。ナナリーはいない、
そしてママンヌの存在をも父と共に消し去ってしまった今。

...マジでシャーリーあそこで死んでよかったね、とか
素で思ってしまう自分がここに(笑)激しく身分違いw
まさにルルと一緒に生まれ変わろうねシャリっていう...


どちらにしても、シャーリーやユフィの死に意味はあった。
そうでなければ報われない以前に、きっちりストーリー的な
流れの中で必要な彼女たちの死だったわけですな。

それはルルーシュやスザクの嘘偽りを赦すため。
文字通り彼女たちは死を賭して二人を赦した...
同時にロロも死によってルルを赦した。だから。


ルルーシュは胸を張ってピカレスクを極めた自分自身に
戻ることができるわけです。正義の味方でありながら、同時に
ダークヒーローでもある。ここにルルの、そして世界の真実がある。
そんな彼自身の拡大版であるハイパーなシュナ殿下を前に、
まさにどう戦うか、ルル。あちらも一筋縄では行きませんから...


ここで善と悪とが鮮やかに転換する... 善でもあり悪でもある。
確かに善悪とは常に表裏一体で同時に存在するものですしねぇ。
つまり嘘と真実は紙一重...背中合わせのアンビバレンス、か。


ブリタニア皇帝となるということは、その弱肉強食の
国是を受け継ぐこと。確かにそれは生命の原初のルール、
その主義主張を大なり小なり掲げるからこそ、人は生きていける。
(解りやすく言えば生きるために家畜を殺して食べるようなもの)

あーそう考えるとブリタニアも案外悪でもないのかって気もする。
それは生きるために当然必須なことだから。まぁ確かに生きるために
人が人を支配するっていうのは行きすぎですがねブリタニア。


それでもルルは、そんな生きてるんだか死んでるんだか
解らないような世界に甘んじる事は嫌だったんだな。
たとえ辛く苦しくとも、俺は未来が欲しい!と。次回予告で、
ルル「皆のために...」か。だがその思いが何を呼ぶんだか...


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結局ルルーシュってのは弱肉強食ブリ理論を掲げる
父皇帝に反逆しようとしていて、その実父が実は
創ろうとしていた反弱肉強食の「嘘の無い世界」を
ぶっ壊してその元々のブリ理論を受け継ごうとしてるんだな...
あな怖ろしやは、争えぬ血...(苦笑

それを妹のナナリーは(もし生きていたら)、
どう受け止めるんだろうか。


C.C.はシャルル達よりルルを選んだんだろうけど、このままだと
ギアスの「王の力は~孤独にする」がどこかへ行ってしまうので、
最後はきっちりこれまでのルル罪悪を等価交換する流れに...?

それでいてハッピーエンドでないとラスト据わりが悪いし...
実は神かもしれない、大河内脚本の腕の見せ所だったり(笑
世の中には闇があるから光がある、悪があるから善もある...
決して「どちらか一方ではない」んですよね。ワンさんの
スザク評じゃないけど、弱さ=強さでもある。...深いわ。


ピカロ(悪のヒーロー)でありながら正義の味方でもある。
...つまり上の方で書いた善と悪それぞれの定義の決着ですな。
この辺にギアス全体の着地点は、どうもありそうですね。
(どうせ善も悪もないって話になりそうなw)


時間がなかったので一部某様ブログのレス転載...




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