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zoom RSS あやうく俺妹にハマりかけt昇天開眼

<<   作成日時 : 2011/07/23 04:48   >>

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てなわけでまさかの俺妹

原作小説を中古で漁り(笑
今現在、早くも2巻まで読破してしまった〜

いや、さすがにラノベ文章的に稚拙な部分もあるけど、
話の展開がドキハラものでコミケ参加後の2巻終盤
あたりでは思わず固唾を呑みつつ読み進めてしまった...

勿論オタク的な話なのでリアルな「あるある」が満載
その中にさらにあまりにリアルな兄妹の実像がこれでもかと
塗り込められていて、それでも一見空虚であって
全然そうじゃなかった救いのようなもの...それがね

いやぁ兄と妹含め「(本当の意味で)できてる人間」の描写に
思わず世の中捨てたもんじゃないな、などと思ってしまったよ...!
(それは勿論作者の願いのようなものが込められているんだろうけど)

無論やってることは馬鹿丸出しなんですけどねぇww
でも、こういう嘘偽りのない日常ドラマってほんと好きだよなー
それにオタ云々が付随して確かにピンポイントで心惹き付ける要素に
なってるんだけど、案外それは一つの切っ掛けでしかなかったり

はぁ、DVDレンタルがはかどらないのでアニメの方は
まだ序盤のまま視聴がストップ...ついタイトルに騙され(苦笑
放送当時なんで切ってしまったかなぁ今さらながら心底悔やまれる
詐欺テンプレ通りイマドキの妹萌えアニメかと思ってたw

なんというか名作だよなあコレ...(しみじみ

げんしけんのようなオタ風日常アニメかと思いきや
しっかり一見して険悪な仲の兄妹の本音ドラマが描かれてる

平凡が一番とかのたまってる京介(ヘタレ兄)は見上げたヤツです
そして表面的にはクソガキ憎たらしい妹桐乃も...なんというか
頑固すぎるほど自分に正直で糞真面目なヤツなんだなあ、と
いわゆる似た者兄妹(それぞれの見た目や評判スペックとは裏腹に)

正直、自分はここまで兄弟に対して一生懸命になれん...orz
哀しいかな表面的に京介が認識しているような無関心でしかないなぁ
その点でマジで天晴れ尊敬してしまうと思った、いやホントに

その冷え切った関係修復の切っ掛けがオタ世界だったという
(2巻終盤での妹萌と日本神話その他のムリ目なこじつけには
妙な既視感とともに大爆笑したg)

黒猫や沙織もいい味出してる...桐乃と向こうを張ってる前者はともかくw
オタとかオタじゃないとかは人間味には全く関係ないという当たり前の真実に
触れ、こういうのを真面目に描こうとしてる作品はやはり好感度が違うなとか

黒猫と桐乃に関しては、こちらもある意味で似たもの同士の
いわゆるツンデレ頑固?そして光と影的な互いを補完しあうイメージもある
好きなもののベクトルは違えどやっぱり同じ穴のムジナというか、そのエネルギーの
使い方や隠された本音の熱狂度に同好の士ならぬ同類であるのだとやはり感じる(笑

そして、どこまでもやんわり中立でありつづける兄貴...
やはりオタ趣味を描く時点で一般人の視点は不可欠だと再認識
(げんしけんでも漏れなくそうでしたが)

賢いんだか馬鹿なんだか分からない殊勝なこの兄貴がいるおかげで
ものすごく作品自体が救われているというのを、ことのほか実感
その意味ではハルヒのキョンと同等の立ち位置なのかもしれないなー

嫌い嫌い言いながらも実は裏腹ものすごく意識しあってて、
お互いがほっとけないんだなぁ...と、しばしの幸せ感覚を堪能した
でもすぐ女王様とその下僕の寒ーい関係に戻るんだけどw

この辺の切り返しが作者の実に上手い所だよなあと...
まあぶっちゃけ企画的な部分では電撃カリスマ編集者の三木氏の
眼の確かさと力量がモノを言ったのだろうけれど(オタク差別はじめ、
性犯罪に纏わる法案やらのリアル問題が出た時点で...とは思ったけど)

世間に増殖し続けるオタクの生態描写云々というより、
もっと純粋な人として誰もが持って生まれた当たり前の絆
そして好きなものを堂々と好きと言える本当の自分自身
(翻ってだからこそ自分を偽ることなく人と本音で向き合える)

真面目な話をすれば、そういうものを無意識的にテーマとしてる

そこに本作の確固とした芯のようなものを感じる
そして、だからこそオタも世の中も捨てたモンじゃないな
と心底思える、いや信じたくなる――何より人をそして自分自身を!

いやぁ深いゼ、俺妹...

そして、あんな妹思いの兄貴を持った桐乃はしあわせもんだと
実際は人や自分を裏切りたくなくて信じたいだけなんだけどね

そこに、この主人公兄に視聴者(読者)を否応なしに感情移入させるものがある
そうだろ?なあ、答えてくれよ、アンタの本音をよ!

本当にあの兄貴の精一杯の真心に応えてやりたくなりましたよ...

勿論そんなに綺麗に上手くいかない現実は現実としてもね
それでも、なんか心に残るものをくれるんだよね、
そういうものは案外何かの一つの切っ掛けになったりするのかも?

ビバ、オタ!以前に、人間、万歳!!
とでもマジで叫びたくなるような本音のぶつかりあい

だからこそオタだろうと、許容してしまえる心根の寛容さが
本当は誰にでも、どこにでも転がっているんだろうケドね?

それこそが救いそのものでなくて何なのだという...
やはり心を救えるのは心でしかない、とマジで思ったね

そういう何のことはない素振りでの隠しテーマのさりげない
仕込み方とか思わず唸ってしまったよ...いやマジで名作
表向きはおもいっきし萌オタ仕様なんだけどねぇ...w

考えてみれば桐乃はオシャレ人間ならぬ(笑)スタイリッシュオタ(の鏡?)だよなー
奇しくも海月姫が云々ここで言ってた時期の番組だったんだよなこれ
何にしても一つ一つに一生懸命な姿勢ってのがオタの真髄だからなぁー

奇しくも毒舌妹きりりんさんは元々そのオタ資質を立派に持ってたってことか...
それが結果としてスタイリッシュかつエネルギッシュな個性を生み出すと
実際、妹の方は小説家デビュー(アニメ版だが)するらしいしね...
この辺については賛否両論あるらしいけど(個人的には全然OK)

それこそ没個性とか言ってる場合じゃないかもねぇ兄貴の方もw
(オタ世界に片足突っ込んで、いみじくもそれを垣間見た時点で...)




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